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ジョンとヨーコ

ジョンとヨーコ

ジョンとヨーコ

メロン記念日ライブツアー2006灼熱天国で目撃されたヲタ芸。このヲタ芸は男女のカップルにより、スタンディング形式のライブで行われる。

一般に、ハロプロのスタンディングライブは、客席の場所の取り合いが激しい。そのため、前方、特に中央付近は開場直後から押し合いなどで殺伐とする。もし、この殺伐とした中央付近で、男女が屈託もなく恋愛模様を見せつけたらどうなるだろうか。こういった疑問に、鋭い探求心の刃を突きつけたヲタ芸が〈ジョンとヨーコ〉であると言える。〈ジョンとヨーコ〉は、「スタンディング・ライブ会場の最も殺伐とした前方中央あたりで、男女カップルによってなされる、ハグや見つめ合うなどの恋愛模様を周囲に見せつける欧米人のような行為」と定義づけられる。

この行為によってカップルの周囲に空間が生まれ、空間によって円が描かれた。そして驚くべきことに、この状態はライブが始まっても続いた。そして、ライブが始まると、ステージを観るために背の低い女性(ヨーコ)が男性(ジョン)により抱き上げられる、という迷惑極まりない行為が行われたが、これによって彼らが非難されることはなかった。

ヲタには男性が多く、また、男女交際継続者(〈今実際恋愛中、久しぶりに夢中〉者)や、あるいは男女交際経験者(〈2人ほど恋したけれどでも100%じゃなかった〉場合なども含まれる)がとても少ないことが予想されるが、その中で行われる〈ジョンとヨーコ〉は刺激が強く、未知のものに近づきたくないという人間の心理を最大限に利用したヲタ芸と言えるだろう。

ちなみに、灼熱天国千秋楽での、柴田あゆみさんのMC柴田あゆみのすべらない話〉で、脈絡もなく「欧米か!」という発言が飛び出した。〈ジョンとヨーコ〉が目撃されたライブは、千秋楽より前に行われたライブであるが、これが〈ジョンとヨーコ〉への突っ込みだったとしたら、あまりにも遅すぎる突っ込みであり、受け手に偏った知識を要求する高度な笑いと言えるし、私にとっては本当の意味で〈すべらない話〉だったと言うこともできるのだが……。