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本当

本当

  1. 偽りや見せかけでなく、真実・実際であること。まこと。ほんと。「-の気持を言う」「彼こそ-の英雄だ」
  2. 本来の筋道であること。あるべき姿であること。まとも。あたりまえ。江戸生艶気樺焼(えどうまれうわきのかばやき)「世の中を諦め、-の人となり」。「彼が謝ってくるのが-だ」「-なら、とっくに死んでいるはずだ」

広辞苑(第五版)から以上のように語義を引用せずとも、この語は真実・実際、英語で言えばreal/trueの意を表す最も日常的なものであることは自明だが、それゆえ多様な解釈を許してしまう。

本項目では、いわゆる「本当の一体感」問題(issues of "real identification")の考察に寄与すると思われるテクストを列挙していきたい。

坂口安吾「恋愛論」

ほんとうのことというものは、ほんとうすぎるから、私はきらいだ。死ねば白骨になるという。死んでしまえばそれまでだという。こういうあたりまえすぎることは、無意味であるにすぎないものだ。

石原千秋「百年前の男と女」

 我輩の知る限りに於て、日本では未だ英国の貴婦人参政権論者ほどの猛烈な女性はないやうだが、同時に真の意味に於ける自覚者は殆んど無いやうだ。(長谷川濤涯『誤られたる現代の女』木津文湖堂、大正二年八月)

 これが、「真に」とか「本当の」といったレトリックが好きな手合いの手口なのだ。「吾等は彼等を以て真に新しき女と呼び得べきや否やを疑う」(永井柳太郎「『新しき女』を論ず」前出『中央公論 臨時増刊 婦人問題号』)というのもある。こういう例ならいくらでも拾い出すことができる。現在でも同じだ。「真に」とか「本当に」というレトリックが出てくる文章は、信用しない方が賢明である。

(「百年前の男と女 雑書から覗く明治・大正⑬「バックラッシュ!「新しい女」」講談社『本』2006年10月号所収)

メロン記念日「スキップ!」

本当は好きなの?

恋とかエトセトラ

本当の女の子はシャイで


本当の女の子はSEXY

本当の女の子はYeah! Uh-

それ! ワン ツー スリー

今度はいつなの?

逢いたくても言わない

本当の男の子はウブで


本当の男の子は強くて

本当の男の子はYeah! Uh-

Yes! ワン ツー スリー